経歴
学歴
- 1998(H.10).4: 兵庫県立尼崎小田高等学校 入学
- 2001(H.13).3: 兵庫県立尼崎小田高等学校 卒業
- 2002(H.14).4: 京都大学 工学部 電気電子工学科 入学
- 2006(H.18).3.24: 京都大学 工学部 電気電子工学科 卒業
- 2006(H.18).4.2: 奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 情報システム学専攻 博士前期課程 入学
- 2008(H.20).3.24: 奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 情報システム学専攻 博士前期課程 修了
- 2008(H.20).4.2: 奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 情報システム学専攻 博士後期課程 入学
- 2011(H.23).3.31: 奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 情報システム学専攻 博士後期課程 修了
学位
- 2006(H.18).3.24: 学士(工学)(京都大学)
論文題目「イベント駆動型制御とその表現ー動的環境下における多自由度ロボットの運動学習を目指してー」
- 2008(H.20).3.24: 修士(工学)(奈良先端科学技術大学院大学)
論文題目「回避行動の再利用メカニズムを備えた強化学習手法と多関節ロボットの全身運動学習への応用」
- 2011(H.23).3.31: 博士(工学)(奈良先端科学技術大学院大学)
論文題目 "Highly Modularized Learning System for Behavior Acquisition of Functional Robots"
職歴
- 2010(H.22).2.1-2010(H.22).3.31: 株式会社 国際電気通信基礎技術研究所(ATR) 脳情報研究所 契約研究員
- 2010(H.22).4.1-2011(H.23).3.31: 日本学術振興会特別研究員(DC2)
- 2011(H.23).4.1-2011(H.23).7.31: 日本学術振興会特別研究員(PD)
- 2011(H.23).8.1-2015(H.27).3.31: 奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 特任助教
- 2012(H.24).9.16-2013(H.25).3.15: 大阪電気通信大学 非常勤講師
- 2013(H.25).9.16-2014(H.26).3.15: 大阪電気通信大学 非常勤講師
- 2014(H.26).4.14-2015(H.27).4.14: カーネギーメロン大学 ロボット研究所 客員研究員
- 2015(H.27).4.1-2016(H.28).3.31: 奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 博士研究員(非常勤)
- 2015(H.27).4.20-2017(H.29).8.31: カーネギーメロン大学 ロボット研究所 博士研究員
- 2016(H.28).9.1-2016(H.28).10.31: ブレーメン大学 人工知能研究所 客員研究員
- 2017(H.29).9.1-現在: 東北大学 大学院情報科学研究科 助教
インターンシップ
- 2006(H.18).4-2008(H.20).3: 株式会社 国際電気通信基礎技術研究所(ATR) 脳情報研究所
指導実績
- 奈良先端大/修士研究を指導した学生:
- 2008-2010: 竹内 喜之 (計1名)
- 2010-2012: Emarc Magtanong, 佐藤 志保理 (計2名, 留学生1名, 女子学生1名)
- 2011-2013: Gustavo Alfonso Garcia Ricardez, 築地原 里樹 (計2名, 留学生1名)
- 2012-2014: 大下 将宗, 赤本 拓也, 中山 拓也 (計3名)
- 奈良先端大/博士研究を指導した学生:
- 2013-2016: Gustavo Alfonso Garcia Ricardez (計1名, 留学生1名)
- 奈良先端大/インターンシップ:
- 2013: Phawat Lertariyasakchai (2ヶ月) (計1名, 留学生1名)
- CMU/インターンシップ:
- 東北大学/卒業研究を指導した学生:
- 2017-2018: 高山 真太朗, Vorapol Assavasangthong (計2名, 留学生1名)
- 東北大学/修士研究を指導した学生:
- 2017-2019: Fucai Zhu, 他 (計2名, 留学生2名)
担当科目
- 先端ロボット構成論(奈良先端大): 2011, 2012, 2013
- 先端ロボット概論(奈良先端大): 2012, 2013
- 先端ロボット開発特論I(奈良先端大): 2012
- 先端ロボット開発特論II(奈良先端大): 2012
- 先端ロボット開発論I(奈良先端大): 2013
- 先端ロボット開発論II(奈良先端大): 2013
- 先端複合演習(奈良先端大): 2012, 2013
- コンピュータハードウェア(大阪電通大): 2012, 2013
- コンピュータインタフェース(大阪電通大): 2012
- 16-264: Humanoids (CMU): 2016, 2017
- 電気工学実験 (東北大学): 2017
- プログラミング実習I (東北大学): 2018
- プログラミング実習II (東北大学): 2018
- 機械知能・航空実験I (東北大学): 2019, 2020
- 機械知能・航空実験II (ロボティクスコース) (東北大学): 2018, 2019
- 機械知能・航空研修I (東北大学): 2018, 2019
- 機械知能・航空研修II (東北大学): 2018, 2019
学会学会
- 所属学会:
- 日本ロボット学会 (RSJ)
- 計測自動制御学会 (SICE)
- IEEE-RAS
- 2013(H.25): Program committee of SSRR 2013, the IEEE Symposium on Safety, Security and Rescue Robotics
- 2015(H.27): Program committee of RSS 2015, Robotics: Science and Systems Conference
- 2017(H.29): Guest Editor of Advanced Robotics for "Special Issue on Advanced Manipulation"
- 2017: Associate Editor of the 2017 IEEE-RAS International Conference on Humanoid Robots (Humanoids2017)
- 2017: オーガナイズドセッション: マニピュレーションのためのロボット知能と学習 (山口 明彦, 松原 崇充, 原田 研介), 第18回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会, 仙台, 2017.
- 2018-2020: 日本ロボット学会会誌編集委員会委員
- 2018: Associate Editor of the 2018 IEEE/RSJ International Conference on Intelligent Robots and Systems (IROS2018)
- 2018: Associate Editor of the 2018 IEEE-RAS International Conference on Humanoid Robots (Humanoids2018)
- 2018: オーガナイズドセッション: マニピュレーションのためのロボット知能と学習 (山口 明彦, 松原 崇充, 原田 研介), 第19回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会, 大阪, 2018.
- 2019: Associate Editor of the 2019 IEEE/RSJ International Conference on Intelligent Robots and Systems (IROS2019)
- 2019: Associate Editor of the 2019 IEEE-RAS International Conference on Humanoid Robots (Humanoids2019)
- 2019: 特集号企画: 食品マニピュレーションのためのロボット技術, 日本ロボット学会誌, Vol.37, No.6, pp.464-465, 2019.
[JRSJ]
- 2019: Workshop企画: Workshop on Robotic Food Manipulation, at the 2019 IEEE-RAS International Conference on Humanoid Robots (Humanoids2019).
[Workshop website]
- 2019: オーガナイズドセッション: マニピュレーションのためのロボット知能と学習 (山口 明彦, 松原 崇充, 原田 研介), 第20回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会, 高松, 2019.
- 2020-2021: SICEマニピュレーション部会・幹事
アウトリーチ活動
- 2010(H.22).5.15: 第30回NAISTサイエンス塾 ロボ道場!(講師担当)
- 2010(H.22).7.10: 第32回NAISTサイエンス塾 ロボ道場!!〜第2弾〜(講師担当)
- 2012/8/6 - 8/8: スーパーサイエンスハイスクール 西大和学園 NAIST ラボステイ (講師)
- 2013/8/5 - 8/7: スーパーサイエンスハイスクール 西大和学園 NAIST ラボステイ (講師)
- 2013/8/8: 東大阪市立縄手中学校 ロボット体験講座 (講師)
- September 11-14, 2017: FingerVisionデモ展示.第35回日本ロボット学会学術講演会(埼玉)にて.
- 2018/1/18: FingerVisionデモ展示, 産学官金連携フェア2018みやぎ, 仙台
- 2018/6/4 - 6/5: FingerVisionデモ展示, ROBOMECH2018, 北九州
- 2018/9/5 - 9/7: FingerVisionデモ展示 (株式会社ロボティズと協業), RSJ2018, 春日井
- 2018/9/8: FingerVisionハッカソン, 名古屋
- 2018/12/5 - 12/7: FingerVisionデモ展示 (モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社と協業), 高機能プラスチック展, 幕張メッセ
- 2019/12/18 - 12/21: FingerVisionデモ展示, 2019国際ロボット展, 東京ビッグサイト
- 2020/2/15 - 2/16: FingerVisionデモ展示, つくばミニメイカーフェア2020, つくばカピオ
- 2011年3月
NAIST最優秀学生賞
- 2009年5月
2009 IEEE Robotics and Automation Society Japan Chapter Young Award
"Constructing Action Set from Basis Functions for Reinforcement Learning of Robot Control" (ICRA2009) に対して.
- 2011年12月
RTミドルウェアコンテスト2011 奨励賞(グローバルスタンダード賞)
Gustavo Alfonso Garcia Ricardez, 築地原 里樹, 池田 篤俊, 山口 明彦, 高松 淳, 小笠原 司:
"RT Component for analyzing a motion script to implement a service using the Humanoid Robot HRP-4" (SI2011) に対して.
- 2016年2月
Excellent Paper Award
for Gustavo Alfonso Garcia Ricardez, Akihiko Yamaguchi, Jun Takamatsu, and Tsukasa Ogasawara:
"Human Safety Index based on Impact Severity and Human Behavior Estimation" (ICMRE 2016).
- 2017年11月
Mike Stilman Award in IEEE Humanoids 2017
for Akihiko Yamaguchi and Christopher G. Atkeson: "Implementing Tactile Behaviors Using FingerVision" (Humanoids2017).
- 2018年9月
日本ロボット学会 研究奨励賞
for "Grasp Adaptation Control with Finger Vision -Verification with Deformable and Fragile Objects-" (RSJ2017).
- December, 2018
SICE SI2018 Excellent Presentation Award
for Akihiko Yamaguchi:
"Assistive Utilities with FingerVision for Learning Manipulation of Fragile Objects" (SI2018).
- December, 2019
SICE SI2019 Excellent Presentation Award
for Fucai Zhu, Akihiko Yamaguchi, Koichi Hashimoto:
"Case study of model-based reinforcement learning with skill library in peeling banana task" (SI2019).
メディア
- Feb 2, 2014:
DCOB: Action space for reinforcement learning of high DoF robots
, Advances in Engineering.
- Nov 6, 2015:
Baymax Science: User preference study of static Baymax doll and active Baymax (Baymaxter: Baymax + Baxter)
, IEEE Spectrum video Friday. Enjoy the complete video
- Jul 5, 2017:
Fingervision is robot skin made from cheap, off-the-shelf components
, TechCrunch.
- Jul 5, 2017:
ロボットの皮膚に触覚能力があり柔らかいフルーツでもつぶさない…CMUのFingervisionシステム
, TechCrunch Japan.
- Jul 5, 2017:
中国語の記事
.
- Jul 5, 2017:
「バナナの皮むきロボ」を実現、ロボット用皮膚「FingerVision」
, ギズモード・ジャパン.
- Jul 6, 2017:
Fingervision's 3D printed grippers and silicone skin give robots a sense of touch
, 3ders.org.
- 2017.10.10:
「フィンガービジョン」でロボットのための人工知能研究を加速させる - 東北大・山口明彦助教
, Academist Journal.
- 2018年3月29日:
【フィンガービジョン×ロボット】思いついたら即実装!机上の空論では意味がない
, ロボクリ ‐ ロボットクリエイターズマガジン
競争的資金
- 2010.4(H.22)-2012(H.24).3: 科学研究費補助金(特別研究員奨励費)
- 研究代表者
- 課題名:「汎用ロボットの行動獲得のための目的主導型プログラミング言語」
- 課題番号:22・9030
- 支給額:140万円
- 2014.1-2015.3: 一般財団法人 人工知能研究振興財団 人工知能研究助成
- 研究代表者
- 課題名:「多様に変化する環境に適応可能な創発的行動学習システム」
- 課題番号:25AI第61号-7
- 支給額:50万円
- 2014.3-2016.3: 科学研究費補助金(若手研究B)
- 研究代表者
- 課題名:「人の行動予測に基づく安全性指標と仮想タスク効率性を用いたロボットの安全性向上技術」
- 課題番号:26730137
- 支給額:377万円(直接経費290万円,間接経費87万円)
- 2017.8-2020.7: NSF, National Robotics Initiative, Robust Intelligence
- Co-PI (PI: Christopher Atkeson)
- Project theme: "Optical Skin For Robots: Tactile Sensing and Whole Body Vision"
- Project ID: 1717066
- Link
- 2018.3(H.30)-2020.2(H.32): 益財団法人NSKメカトロニクス技術高度化財団 研究助成
- 研究代表者
- 課題名:「柔軟多突起構造による全方向に高感度なFingerVisionの開発」
- 支給額:200万円
- 2018.4(H.30)-2019.3(H.31): 東北大学 BIP (ビジネス・インキュベーション・プログラム)
- 研究代表者
- 課題名:「視覚と触覚を合わせ持つ革新センサFingerVision関連事業立ち上げのためのプロトタイプ開発と事業性検証」
- 支給額:500万円
- 2018.11(H.30)-2021.3(H.33): 国立研究開発法人 科学技術振興機構 大学発新産業創出プログラム(START)「プロジェクト支援型」
- 研究代表者
- 課題名:「視覚と触覚を合わせ持つ革新センサFingerVision事業化」
- グラント番号:JPMJST1815
- 2019.4(H.31)-2021.3(R.3): キヤノン財団 第10回キヤノン財団研究助成プログラム「産業基盤の創生」 助成金
- 研究代表者
- テーマ名:「視触覚センサFingerVisionに基づくAI物体操作」
プログラミングスキル
- 専門レベル: C++, Python
- その他: PHP, Bash, Prolog, etc.
- ほとんどの研究で C++ や Python を使用.
- オープンソース強化学習ライブラリ SkyAI を開発.
- GitHub
言語
- 日本語: 母国語
- 英語: 読み書き会話が流暢に行える
last updated at Jun. 10, 2020.